1・2年生 まちたんけん

1・2年生の生活科の学習で、大磯商店に「まちたんけん」に行ってきました。はじめに、寿都で取れる海の幸を加工し、販売しているお店に伺いしました。子どもたちは、どんな加工品があるのか興味津々!帰りに販売しているおかきを食べさせていただき、大喜びでした。

次に、金属を加工する工場を訪ねました。なかなか訪れる機会のない場所に、初めは少し緊張気味でしたが、すぐに慣れていき、鉄の加工を体験させてもらいました。固かった鉄がぐにゃっと曲がって、冷やすとまたすぐに固まり、驚いたようすでした。

4年生 風車の学習

4年生の授業で、潮路小学校のすぐそばにもある風車について学びました。学校から見えて、わたしたちにとっては身近な風車。子どもたちは風車の勉強を心待ちにしていました。今回は役場の担当の方を講師にお招きして、風車の仕組みや風力発電とは何か、寿都の風車の歴史を教えていただきました。

教室で学んだ後は、実際に風車を見て、その大きさや形を確かめました。いつも見ている風車ですが、お話を伺って近くで見てみると、電力を効率よく作るためのさまざまな工夫がされており、たくさんの人の思いで風力発電が運用されていることがわかりました。

4年生 消防署見学

4年生の社会科の学習で、消防署見学に行ってきました。実際に現場で使われている防火服や、装備品などを見せてもらいながら、消防士さんのお仕事について学んできました。

はじめに、重さ10キロにもなる防火服の試着をし、放水体験をさせていただきました。ずっしりしていてペンギンのような歩き方になる子どもたち。消防士さんは1分ほどで着替えてしまうそうですよ。

寿都町の消防士さんは救急時や災害時にも出動するので、救急車に搭載されている貴重な機械や車などの鉄を切る大きなカッターなども見せていただきました。質問タイムでは、緊急時に私たちの命を守るために働いている消防士さんの思いも知ることができました。貴重な経験をたくさんさせていただき、身の引きしまる子どもたちでした。

5年生 カキの学習②

5年生が2回目のカキの学習に行ってきました。前回の学習で水揚げされたカキの洗浄・選別作業を体験させてもらいましたが、今回はカキの赤ちゃんをロープにくくりつけて、養殖場で育てるための養殖作業体験を行いました。

力の必要な作業でしたが、みんな一生懸命取り組みました。漁師さんから子どもたちの作業の様子をたくさん褒めていただきましたよ。

カキのロープが出来上がったあとは、船に乗せていただき、養殖場でロープを降ろす作業をしました。船酔いが心配されましたが、子どもたちは最後まで元気いっぱい!今日作業したカキが食べられるようになるまでは2年かかるそうです。おいしいカキを食べるためには、たくさんの時間と手間がかかっているのですね。