CS委員の学校視察

潮路小学校は、学校の教育活動に地域の方がご参加いただくコミュニティ・スクール(学校運営協議会制度、CSとも言います)です。先日、学校の応援団であるCS委員の学校視察を行いました。

今回の視察では、最近新しく機器が導入された、デジタル教科書・実物投影機を使った授業や、昨年各教室に設置されたエアコンの活用の様子(当日はとても暑い日でした)を中心に見ていただきました。

懇談では、新型コロナウイルス感染予防や、子どもたちが学習しやすい環境づくり、身に着けさせたい力について、前向きな意見交流が行われました。

子どもたちとっても、地域の方と交流する久しぶりの機会となりました。

低学年 ブックトーク

潮路小学校が読書活動の一環として、地域のボランティアさんのご協力のもと行っているブックトーク。この日は、低学年向けに「夏」というテーマで、ウィズコム図書室の本を紹介していただきました。

七夕の本や、子どもたちの大好きな妖怪・オバケの本など、思わず手に取って読みたくなるような「夏」に関わる魅力的な本がたくさん登場しました。

紹介していただいた本は学校で貸し出し、読書への興味関心をさらに深めていきました。自分ではなかなか選ぶことのなかった本にチャレンジする機会にしてもらいたいと思います。

2年生 まちたんけん

2年生の生活科の学習で、自分たちの住む町の商店や施設に出かけて発見をする「まちたんけん」を行いました。今回の「まちたんけん」では「浜直市場」と「ウィズコム図書室」に行ってきました。

浜直市場では、子どもたちオリジナルのお魚カレンダーを作るべく、今はどんな魚が旬なのかを、目で見て確かめたり、お店の方に聞きながら調べていました。

ウィズコム図書室では、日頃2年生が読む絵本以外にどんな本があるかを確かめ、働いている人についてもインタビューをしていました。

普段お店や施設に行くだけでは学ぶことのできない発見をし、寿都の町にもっと親しみを持つことができました。

4・5年生 寿がきの学習②

4・5年生の総合的な学習の時間で、寿がきの学習 第二弾に行ってきました!6月の洗浄・選別体験学習に引き続き、今回は養殖作業の体験を行いました。

まずは、かきの「稚貝」がびっしりと着いたホタテの貝殻をロープに絡めていきます。力と根気を必要とする作業に、はじめはなかなか慣れなかった子どもたちでしたが、だんだんとコツをつかんでいきました。漁師さんは、あっという間に1本のロープを完成させてしまい、そのプロの技に驚いた様子でした。

みんなで作ったロープを船に積み込み、漁場へ降ろしてきました。今回養殖作業をしたかきが食べられるようになるのは3年後になるそうです。寿がきが成長して食卓に並ぶまでの裏側を学び、おいしいかきの魅力をさらに実感することができました。