みなさんは、寿都の名産といえば何を思い浮かべますでしょうか?
寿カキでしょうか?ホタテでしょうか?お魚でしょうか?
長芋やバジルと考える人も少なくないはずです。
実は、寿都には朱太川から流れる栄養分の恩恵を受けた味わい深い「ウニ」も名産の一つとして知られているのです。
今日は、そんな知る人ぞ知る寿都の名産「ウニ」について、子どもたちが学習してきましたので、その様子をお伝えしたいと思います。
今回ご協力いただいたのは、地元でウニ漁師として名を馳せているこちらの漁師さん。
ウニの生態や漁のやり方について、詳しく教えてもらいました。
同じ町内でも、地区によって漁のやり方が異なるとは、意外でしたね。
ちなみに、この漁師さんが漁をする地区は、漁具を使いウニを一つずつ採取しなければならないようです。
子どもたちもそれを聞いて思わず「網で漁ができればいいのに~」と呟いていました。
質問コーナーでは、漁師さんのやりがいや苦労について質問をしていました。
知識や経験を積んで腕を磨くことができる一方、朝が早いことや体に負担がかかることが大変だということを教わりました。
続いては、「漁師体験」タイム。
屋内に設置された体験用の船に乗り、模擬体験を行いました。
最初こそ、苦戦している様子でしたが、見事にウニをゲット。
普段から少年団活動でお世話になる子どもたちは、慣れ親しんだ呼び方で「監督、僕、漁師になりたいです!」と自慢げに話をしている児童もいました。
続いては、ウニむき体験&実食タイム。
ウニのとげに恐れながら殻を剥いていた児童もいざ食べると満面の笑み。
これだから寿都は最高だ!!!