3年生 消防署見学

3年生の社会科の学習で、消防署見学に行ってきました。消防車や救急車の中を見せていただきながら、消防士のお仕事についてお聞きしました。

はじめに、消防士の皆さんが日ごろ使っている防火服を着せてもらい、放水体験を行いました。ずっしりとした防火服を着て重いホースを担ぐだけでも重労働ですが、消防士の皆さんは火事の際にこの防火服と、さらに酸素ボンベを背負って走るそうです。

その後、事故の現場で硬い鉄を切ったり、車のドアをこじ開けるための機材を見せていただきました。機材の実践では固いアルミ缶がぺしゃんこに潰れてしまい、子どもたちからは驚きの声があがっていました。

最後に、救急車を見学し、搭載されている資機材を見せていただきました。車内の至るところに資機材がぎっしりと積まれており、これらを活用しながら、患者さんの命を守ってくれていることがわかりました。

私たちの暮らしを守るために、消防士の皆さんは現場で迅速な判断をするだけでなく、日頃から訓練を重ねていることを学びました。火事や事故に合わないために私たちにできることを考えていこうと思いました。

5年生 ミシンの学習

5年生の家庭科の授業で、ミシンの学習を行いました。地域のボランティアさんにもお手伝いとしてご参加いただきました。

5年生のほとんどの児童にとって、初めてミシンに触れる機会となりました。はじめは難しそうなミシンのセットに四苦八苦していましたが、ボランティアさんに手厚く指導していただき、縫い始めるとすぐに慣れることができました。

みんなで素敵なランチョンマットを完成させることができました。縫い目もとても丁寧に仕上がっていました。

3年生 ホタテの学習

3年生の総合的な学習の時間で、ホタテの学習に行ってきました。漁協の方とすっつ浜直市場の方に講師になっていただき、ホタテの生態や、目や口はどこにあるのかなどを教えていただきました。

その後、貴重なホタテを提供していただき、ホタテむき体験を行いました。生のホタテに初めて触る児童もおり、講師のみなさんのサポートを受けて新鮮なホタテの感触を確かめながら、貝を開いていました。

最後にホタテ漁の養殖の方法をお聞きし、漁港を見ながらお話しを伺いました。実際のホタテに見て触れて、そのおいしさの理由を学ぶことができました。

海の学校㏌すっつ

潮路小学校と寿都小学校の5・6年生を対象に行った「海の学校inすっつ」に参加してきました。この活動は日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環で行われ、寿都の海を題材にその歴史や恩恵を学び、地域の海を守っていくことを目的として取り組まれています。

今回の学習では「カクジュウ佐藤家」「橋本家(旧鰊御殿)」「施肥施設」を見学し、ニシン漁で栄えた歴史や、海を守る施策について学習しました。お昼は学習内容にちなみ、寿都産のサケやニシンをふんだんに使ったお弁当をいただきました。

午後は、見学してわかったことを踏まえて、寿都の魅力を町内外に発信するグッズ(日本手ぬぐい)のデザインをみんなで考えました。寿都の魅力が盛りだくさんな1日で、寿都の歴史や海について、より親しみを深めることができました。

4年生 浄水場&シークリーン寿都見学

4年生の社会科の学習で寿都浄水場とシークリーン寿都の見学に行ってきました。役場の水道担当の方とシークリーン寿都の職員の方から、浄水場・シークリーンそれぞれの役割や水が循環する過程を教えていただきました。

インターンシップの高校生がブログの写真を撮ってくれました!

浄水場では、川から来た水の汚れを沈殿させたり、飲み水にするための薬を混ぜてきれいな水が作られていることがわかりました。貯水槽をめぐるごとに、そこに溜められた水がどんどんきれいになっているのが肉眼でも確認できるほどでした。

シークリーンでは、汚れた水が海に流れ出ることがないよう、使った水の汚れが取り除かれていました。シークリーン寿都では北海道でもめずらしい方式を採用しており、施設がとてもコンパクトに運営されていることも知りました。

私たちの生活に欠かすことのできない「水」ですが、いつでも安心して使うことができるよう、職員のみなさんがさまざまな苦労をしてくださっていることが改めてわかりました。限りあるきれいな水を、これからも大切に使っていこうと思います。