6年生 キャリア教育①

6年生の総合「キャリア教育」の授業で、お隣の黒松内町で料理人として活躍されている方をゲストティーチャーとしてお招きし、職業や仕事のやりがいについてお話しをうかがいました。

ゲストティーチャーの方が6年生のために黒豆や調味料を用意してくださり、その場で手を加え、きなこ作りを実践しました。砂糖や塩を少し加えただけで、味が格段に変わったり、塩の種類によっても味の違いがあり(寿都の海からとった塩もありました)、料理の楽しさを体感することができました。

修業時代の貴重なお話しも聞かせていただきました。子どものころに家庭でお手伝いをしていたことが役立っているとおっしゃっていましたよ。この授業を聞いて、料理人のお仕事への興味がますます湧いた6年生でした。

かしわ・はまなす学級 花びん作り②

かしわ・はまなす学級の「おたすけ大作戦」の活動で、11月に引き続き、花びん作りに行ってきました。11月に子どもたちが成形した花びんに、陶芸愛好会のみなさんが手直しと素焼きをしてくださいました。今回はこの続きで、釉薬という薬品を使って、色をつけていきました。子どもたちは、前回の陶芸体験がとても楽しかったようで、この日を心待ちにしていました。

たくさんの種類の釉薬から、自分の好きな色を選んで色をつけます。色を決めてしまえば、作業は一瞬ですが、失敗のできない大事な作業です。陶芸愛好会のみなさんのお話しをよく聞き、無事に作業を終えることができました。子どもたちの積極的な姿勢に、愛好会のみなさんからお褒めの言葉をいただきました!

今日釉薬をかけた花びんは、先日の5年生の作品と一緒に本焼きをし、3月中に完成する予定です。出来上がった花びんが学校に飾られることが、今から楽しみです。

3年生 文化財展示室見学

3年生の社会の学習で、「昔の道具」について調べ学習を行っています。今回はその学習をもっと深めるために、ウィズコムの文化財展示室へ見学に行ってきました。見学では、学芸員さんにゲストティーチャーをお願いし、昔の暮らしの中で使われていた身近な道具を見て、スケッチをしたり特別に触らせていただく体験をしました。

子どもたちはたくさんの展示物を興味深く眺めていました。(1番人気の昔の道具は「カメラ」でした。)探検シートに書ききれないくらいのスケッチをしている子どももいました。実際に使われていた道具から、昔の暮らしの様子や歴史についてさらに学習を深めていこうと思います。

5年生 高齢者疑似体験・車いす体験

5年生の総合的な学習の時間で、高齢者や車いす利用者への理解を深める「高齢者疑似体験」と「車いす体験」を行いました。「車いす体験」では、町内の社会福祉協議会の方に講師をお願いし、車いすの方を介助するうえで気を付けるべきことをお聞きしました。車イスの方が安心できるように「声がけ」が何よりも大切であることを、教えていただきました。

「高齢者疑似体験」は疑似体験のセットを使って、高齢者の体の特徴を再現し、体験を行いました。手足が動かしにくかったり、視覚や聴覚が鈍ったり、5年生のみんなが日ごろ感じることのない感覚を味わうことができました。

体験学習を通して、相手の身になって考えることや思いやる気持ちを持って接することの大切さに気付くことができました。