4~6年生の総合的な学習の時間に、
教育委員会の学芸員の方を講師にお招きして、
ふるさと教育を行いました。
今年は北海道命名150年、
寿都町開基350年の節目の年です。
これまで寿都の人々が築いてきた歴史を振り返り、
次代を担う子供たちにこの伝統を繋げていることを
目的として実施しました。
学校がある歌棄町周辺を中心に、クイズなどをまじえながら
楽しく寿都の歴史を学ぶことができました。
先月の選別作業体験に続いて、
5年生がかきの養殖作業体験に行ってきました。
ほたての貝殻に付いているのが、かきの稚貝です。
この稚貝をロープにくくる作業をさせてもらいました。
ロープ1本に15枚程度の貝をくくるのですが、
漁師さんは1日でこのロープを150~200本程
作ることができるそうです!
その後、養殖場へロープを降ろしに行く予定でしたが、
悪天候で沖には出られなかったため、
港近くのつぶカゴを揚げる作業をさせていただきました。
子供たちの作ったロープは、後日漁師さんが養殖場へ
降ろしていただけるそうですよ。
このかきの稚貝が成長して、食べられるのは2年後だそうです。
かきの2回の学習を通して、寿がきの生産を支える人々の苦労と
おいしいかきを食べられることへの感謝の気持ちを
感じることができました。