4年生 寿かきの学習②

6月に引き続き、今回は寿都のおいしいかきの学習第2弾として、養殖作業の体験に行ってきました。

はじめに、かきの稚貝がびっしりと付いたほたての殻を、ロープにくくり付けていきます。固いロープをねじるので少し力のいる作業でしたが、ご協力いただいた漁師のみなさんに励ましていただきながら、だんだんとコツをつかんで作業を進めていきました。

ロープ1本分の稚貝が出来上がると重りを付けて、それを何本も束ね、海の中の養殖場に沈める準備をしました。この日は沖の波が高く、養殖場まで船で行くことは叶いませんでしたが、後日漁師さんが子どもたちの作った稚貝のロープを養殖場へ持って行ってくれるとのことでした。

代わりに、漁師さんのご厚意で、安全な港のすぐ近くに船を出してウニやツブかごを揚げさせてもらったり、生けすを見せていただいたりと、さまざまな海の生き物に触れる盛りだくさんな学習となりました。