「学習の様子」カテゴリーアーカイブ

避難訓練

先日、火災を想定した避難訓練を実施しました。子どもたちは校内放送をよく聞き、避難の際の合言葉「お」「は」「し」「も」を守って、速やかに避難しました。

その後、消防署の方にご協力いただいて、訓練用の体に害のない煙を使った「煙体験」を行いました。慣れている教室でも、煙の中では視界が遮られ、体勢を低くしなければ前に進むことができません。日頃からハンカチを忘れずに持ち歩くことと、落ち着いて行動することの大切さを再確認できました。

もしもの時、自分の命を守る行動をとれるよう、この訓練を契機に火災や災害について考えていきたいと思います。

6年生 キャリア教育

6年生の総合的な学習の時間で、「キャリア教育」の授業を行いました。この授業では、様々な職業の方から仕事への思いをお聞きし、将来を考えるための手がかりにすることを目的としています。

キャリア教育の第一弾として、子どもたちにとって身近なセイコーマートの広報部の方にリモートでお話を伺いました。店舗で働く方の業務内容だけでなく、企業としてやり遂げたいことや、企業として目指していることをお聞きすることができました。

第二弾は、町内の薬剤師さんにお越しいただきました。薬剤師になるために必要となる資格や仕事の実態、自分のなりたい職業に就くために知っておくべきことなどをお話していただきました。

小学校生活最後のキャリア教育となる第三弾では、UHB北海道文化放送の柴田平美アナウンサーからリモートでお話を伺いました。アナウンサーを目指すきっかけや、働く中でわかったことなどをお聞きし、卒業を控える6年生へエールをいただきました。

様々な方からお話を伺い、働く意義や職業人の思いに触れることができました。これから自分たちの将来を考えるときに、この学習で学んだことを役立てていこうと思います。

5年生 車いす&高齢者疑似体験

5年生の総合的な学習の時間で、車いす体験と高齢者疑似体験を行いました。車いす体験では、社会福祉協議会の方に講師としてお越しいただき、車いすの正しい使い方を教えてもらいました。

実際に車いすに乗ってみると、介助してくれている人の顔が見えないことを不安に思ったり、想像していたよりも段差や坂道で怖さを感じたりすることがわかりました。講師の方のお話しにもあったように、段差での声がけや何気ない会話をすることで、車いすの利用者が安心できることが分かりました。

高齢者疑似体験では、おもりの入ったベストや視界が遮られたゴーグルなどを着けて、日常の動きにどんな違いがあるのかを検証しました。いつも何気なく行っている動きがぎこちなく、普段よりも不自由さを感じました。

今回の体験は、車いす利用者や高齢者の方の大変さを自分事として考える機会となりました。困っている方を見かけたときは、恥ずかしがらずに声をかけて、思いやりの輪が広がるといいですね。

6年生 ミシンの学習

6年生の家庭科でミシンを使ったトートバックの制作に取り組みました。町内の3名のボランティアさんに協力していただき、子どもたちのミシンの補助をしていただきました。

これまでの学習で何度かミシンを扱ったことがある子どもたちですが、ボランティアのみなさんに手厚くに指導していただき、より丁寧に作業を進めることができました。

今回の授業で、ほぼ完成させることができました。自分たちで作ったバックを手に喜びをひとしおでした!

3年生 町の行事について調べて発表しよう

3年生の国語の授業で、「寿かき・しらすフェスタ、さけ・ほっけフェスティバル&軽トラ市」について調べるため「道の駅みなとま~れ寿都」に行ってきました。「町の行事について調べて発表しよう」という単元があり、発表資料を作ってまとめる目的で、イベントを主催する観光物産協会と商工会の方に取材をさせてもらいました。

昨年は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、残念ながら春と秋のイベントを中止にしたそうですが、たくさんのお客さんに安心して楽しんでもらえるよう、運営する方々が事前の準備段階から様々なことに気を配っていただいていることがわかりました。

子どもたちが楽しめる催しもたくさんあるそうなので、今年こそ開催することができたら、ぜひ遊びに行ってみたいですね。