「コミュニティ・スクール」カテゴリーアーカイブ

3年生 ホタテの学習

3年生の総合的な学習の時間で、「ホタテ」の学習に行ってきました。4年生の寿かきの学習でもお世話になった、町内の漁師さんにご協力いただきました。

まず、実際のホタテを見たり触ったりしながら、ホタテの生態について教えていただきました。学校での事前学習でも、ホタテについて勉強してきた子どもたちは、ホタテの目や胃の場所などを漁師さんと確認し、じっくりと観察させてもらいました。

質問タイムでは、寿都で水揚げされるホタテの量や、養殖方法についてお聞きしました。

授業の最後には、ホタテ釣りを体験させてもらいました。ホタテが釣れると子どもたちは大変嬉しそうで、大きなホタテを夢中になって釣り上げていました。

4年生 寿かきの学習②

6月に引き続き、今回は寿都のおいしいかきの学習第2弾として、養殖作業の体験に行ってきました。

はじめに、かきの稚貝がびっしりと付いたほたての殻を、ロープにくくり付けていきます。固いロープをねじるので少し力のいる作業でしたが、ご協力いただいた漁師のみなさんに励ましていただきながら、だんだんとコツをつかんで作業を進めていきました。

ロープ1本分の稚貝が出来上がると重りを付けて、それを何本も束ね、海の中の養殖場に沈める準備をしました。この日は沖の波が高く、養殖場まで船で行くことは叶いませんでしたが、後日漁師さんが子どもたちの作った稚貝のロープを養殖場へ持って行ってくれるとのことでした。

代わりに、漁師さんのご厚意で、安全な港のすぐ近くに船を出してウニやツブかごを揚げさせてもらったり、生けすを見せていただいたりと、さまざまな海の生き物に触れる盛りだくさんな学習となりました。

CS委員の学校視察

潮路小学校の教育活動や子どもたちの成長を地域ぐるみで応援していただく、学校運営協議会委員(コミュニティ・スクール=CS委員とも言います)の学校視察を行いました。

今回の視察では、昨年導入された、電子黒板やタブレットPCなどのICT機器の活用状況を中心に、子どもたちの授業を様子を見ていただきました。

いつも学校の授業や教育活動でもお世話になっているCS委員のみなさん。コロナ禍でお会いする機会が減っていましたが、久しぶりに会って短い時間で交流を深めました。今後も地域のみなさんに見守っていただきながら、おしょろっ子の教育活動を進めていきたいと思います。

4年生 寿かきの学習

4年生の総合的な学習の時間で、寿都町の名産である寿かきの学習に行ってきました。町内の漁師さんのご協力のもと、寿かきが水揚げされてから店頭に並ぶまでの作業を体験させていただきました。

水揚げされたかきは、貝同士がくっついていたり、イソギンチャクなどの浮遊物がこびりついていたりするので、かきをひとつずつばらし、こびりついた浮遊物をはがしていきました。ばらしたかきは機械に通して、細かな汚れもさらにきれいにしていきました。

最後に重さを測り、サイズごとに分けました。今回は半日足らずの体験活動でしたが、漁師さんは、朝早くから漁に出て、港に帰ってきた後に、この何倍もの作業をこなすこともあるそうです。お客さんにおいしいかきが届けられるまでに、様々な工程を経ていることがわかりました。

1・2年生 ブックトーク

1・2年生のブックトークを行いました。潮路小学校の全校児童が読書活動の一環として、地域のボランティアさんご協力のもと行っているブックトーク。今年度最初のブックトークは「夏」をテーマに、ウィズコム図書室の絵本をたくさん紹介していただきました。

どんどん紹介されていく「夏」にちなんだ本に興味津々の子どもたち。お昼休みには紹介していただいた本の貸出を行いました。

子どもたちが本への興味を高め、色々な本に出会う機会になりました。