寿都でよかった!

4年生が社会科の授業で寿都町の地震に備える取組について学習しました。

講師には役場の防災担当の職員。この日のために、たくさんの資料や教材を用意してきてくれました。

まず、はじめに東日本大震災の様子を収めた動画を視聴しました。

子どもたちは、まちが海水に飲み込まれていく様子を見て、あまりの悲惨さに言葉が出ない状況でした。災害は、想定を超えることがあること、自分の命は最終的には自分で守らなければならないことなど、もしものときの心構えについて学びました。

次に、まちでの取組について説明をしてもらいました。地震が起こった際の連絡体制や防災マップの見方など丁寧に教えてもらいました。

最後に、防災備品が備蓄されている倉庫を見学しました。3日間分の食料が保管されているようで、子どもたちも様々な種類の防災食品を見て、寿都で良かったと言っていました。

起こって欲しくはない災害ですが、いざという時の備えが大切になることを学びました。


講師の方、ありがとうございました!